夢/売/る/ふ/た/り

3連休中日。北/の/丸/公/園でピクニックの予定があいにくの雨。3連休はずっと晴れると言っていたのになあ。なので急遽予定を変更して映画を観に行った。夢/売/る/ふ/た/り観た。お松さんがすごかったわ。女だったら絶対見られたくない描写が盛り込まれてて、なんかいたたまれないって言うか気まずいって言うかお松さんよくぞそこまで・・・!だった。夫婦というか男女の生々しさが結構全面に出てて、これ付き合いたてのカップルとかにはすげえ気まずい映画だったんじゃないかしら。それにしても女って何かを吹っ切って決心したらエグいこと平気で出来る生き物なんだってよーくわかったわ。でもそれが結果夫婦としての結びつきを逆に固くしていたのかもしれない。とってもいい夫婦だったもの。最後のお松さんの顔、あれ諦めてない顔よ絶対に。あとは、サ/ダ/ヲに騙される女たちの心情がわかってしまうとこが自分的に切なかったわね。じつに女の監督らしいなあと思った。この映画の気に入ったところの一つとしてキスシーンが一度もないところが良かったわ。セッ/ク/ス/シーンは何度かあるのに。キスがあるとそこに情が付随しちゃう感じがするもの。それやられたら途端にお松さんが不憫に思えてしまいそうだからキスなくて正解だったなあと思ってる。